2012年6月14日木曜日

ほととぎす(時鳥)が来(き)た!


   おととい待(ま)っていたほととぎすの一声(ひとこえ)が突然(とつぜん)あたりを切(き)り裂(さ)くように鋭(するど)く聞(き)こえてきました。
「とっきょきょかきょく」と甲高(かんだか)くないてそれきりでした。嬉(うれ)しくて昨日(きのう)は庭(にわ)の手入(てい)れをしながらまた時鳥(ほととぎす)の来(く)るのを待っていました。すると今度(こんど)は「とっきょきょかきょく、とっきょきょかきょく」とちょっと落(お)ち着(つ)いた声(こえ)で2回(かい)ないていきました。
今日(きょう)の静(しず)かな午後(ごご)友人(ゆうじん)とお茶(ちゃ)を点(た)てていたら近(ちか)くの林(はやし)からおしゃべりするように他(ほか)の鳥(とり)の鳴(な)き声(ごえ)に交(ま)じって「とっきょきょかきょく、とっきょきょかきょく」と聞こえてきました。南(みなみ)の国(くに)からわたって来て、少(すこ)し疲(つか)れがとれてきたのでしょう。お友達(ともだち)とも仲良(なかよ)くなったのかもしれませんね。
夏(なつ)の間(あいだ)日本(にほん)にいて9月(がつ)ごろまた南(みなみ)の国(くに)に戻(もど)っていくそうです。林(はやし)のそばの農地(のうち)は近(ちか)いうちに家(いえ)が建(た)ちます。ほととぎすが来年(らいねん)も来てくれるように森(もり)はずっと残(のこ)して欲(ほ)しいものです。

  そうゆう